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本のおいしい食べ方。

本がテーマのブログです。本をきっかけに想いを巡らし記録する「今日の一皿」や本に関するメディアとしての情報を載せる「本のあれこれ」について書いていきます。

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シソンヌじろうの初の日記小説『甘いお酒でうがい』

著・川嶋桂子(シソンヌじろう) 発行・KADOKAWA 語呂が悪いタイトルにとても惹かれた。 『甘いお酒でうがい』 「うがいする」まで言えばスッキリするのに、途中で止めるなんて。 この本は、シソンヌじろうがコントで扮する「川嶋桂子」として書いたもの。 …

『今日は、自分を甘やかす』やさしい言葉、やわらかい言葉。

著・夏生さえり/ ディスカヴァートゥエンティワン やわらかい文章だなぁと 最初にさえりさんの文章を読んだときの感想です。 ニュースでもなんでもネットの文章は目立たせるためなのか、 強い言葉がとても目立つ。 多少の違和感をおぼえつつ、それがいつもの…

『NO LIMIT 自分を超える方法』同じ言葉なのになぜか違う

著・栗城史多 発行・発売/サンクチュアリ出版 同じ言葉なのになぜか違う。 最初にこの本を読んだ後の感想です。 この本を書いた栗城史多さんはエベレストに無酸素登頂するような登山家です。冒険家といってもいいと思います。 ぼくは雪山を登山しようとも思…

『住まいの中の自然』暮らしでは受けに回ると心地よくなる。

著・小玉祐一郎 自然というと、木々を最初に思い浮かべる人も多いでしょう。 でも、家の中にも自然はたくさんある。空気は外とつながっているし、太陽の光は窓から入ってくる。それだけでなく、実は熱も壁をとおして家の中にはいってくる。 日本は四季があっ…

『つむじ風食堂の夜』こういう食堂で食べてみたい。

吉田篤弘 著 吉田篤弘さんは、奥さんの◯◯と「クラウド・エヴィング商會」という装丁デザインなどもやっている。 装丁というのは、表紙のことである。 この小説を読んで少しした頃、脳科学の本を読んでいた。 その装丁が良い感じのものだなと、ふと思って装丁…

『いい顔してる人』見た目も料理の一部です。

荒木経惟 著 アラーキーとして知られている著名な写真家の書籍です。 この中にある写真はどれも表情がある。 顔が写ってるんだから、表情があるっていうのは当たり前に思うんだけど、素人がとった写真とは全然ちがうのが分かる。 篠山紀信さんの写真でも、そ…

『あなたがもし残酷な100人の村の村人だと知ったら』

『あなたがもし残酷な100人の村の村人だと知ったら』 江上 治 著 他にもこれと似たようなタイトルの本があった気がするけど、覚えていない。 グーグルで検索する魔法「ググる」は使わない。 日本1.2億人を100人に例えて、様々なデータから今の世の中を見せて…

『ひもぐつ』これも本なんだと思い直した。

ビアギッテ・ヘアツ 作 ローダ・マクグロース 絵 ふくい のぶこ 訳 デンマークから小妖精が運んできた絵本。 三宮の駅から少し離れた本屋さんで見つけました。 本というと、単行本や文庫本がまず頭に浮かぶけど、こういった絵本をよむのも読書だよなと思う。…

『狩野亨吉の思想』今日は渋い一冊。

富士山を眺めながら、新幹線の中で今日は書いています。 おととい雲の本をとりあげましたが、富士山に笠雲がかかっておりました。 笠雲は何点だ? 今日の一品は『狩野亨吉の思想』鈴木正著 狩野亨吉は、あの福沢諭吉の親友にして「天才というのは狩野のよう…

『実学入門・経理がみえる会計』お金は大事なくらしの出汁

本を買うときに、表紙だけを見て買うことがある。カッコいいとか面白そうだったり。 良い本だとやっぱり出版社も売りたいから、おのずと表紙にも力が入る。 だから表紙で選ぶのも、ただの当てづっぽうではなくて理にはかなっている。 それとは逆に全然表紙が…

『「雲」のコレクターズ・ガイド』遊び心に惹かれる一冊

キャヴィン・プレイター=ピニー著(桃井緑美子 訳) 雲の発見の難易度から得点がつけられる。 ぼくは無類の「雲」好きなんです。 小学生の頃にテストでのこと。 教室の半分から廊下側の子は机を廊下向きに、窓側の人は机を窓側に向けてテストを受けるきまり…

『アライバル』文字はないけど、ちゃんと食べれます。

オーストラリアのイラストレーター・絵本作家のショーンタン著。 この本の衝撃は、文字がないということ。 絵本は、絵がベースにあって文字で説明やセリフが書かれているのが一般的。 けど、このアライバルという本は、物語の中にひとつも文字が書かれていな…

『なるほどデザイン』思わずなるほどとうなずく味。

ぽかーんとした少年の顔が印象的な装丁の本。 デザインのあれこれについて、理屈もしっかりしていながらも見てわかるようになっている良書です。 デザインがしっかりされていると、どこか美しいと感じる。ちかいイメージのものに「アート」もあって、こちら…

『一瞬の風になれ』爽快なミント味。

佐藤多佳子さんの青春小説。 2006年の本なので、発売されて10年ぐらい経っています。 陸上に打ち込む高校生たちの物語なのですが、走るが好き、好きだったという人に特におすすめです。 ぼくは走るのが好きなんです。 小さいころは、永遠に走っていられんじ…

『夢をかなえるゾウ』「役に立つ」と「おもしろさ」の合挽き肉

「おもしろさ」と「役に立つ」がふたつとも入ってて、大好きな本の一つです。 本ってインテリジェンスで高尚なイメージもあって、手が出にくかったりする。 だけど、こういった本をはじめの方に読むと、本に対する苦手意識はどこかへいってしまいます。 はじ…