本のおいしい食べ方。

本がテーマのブログです。本をきっかけに想いを巡らし記録する「今日の一皿」や本に関するメディアとしての情報を載せる「本のあれこれ」について書いていきます。

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『狩野亨吉の思想』今日は渋い一冊。

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富士山を眺めながら、新幹線の中で今日は書いています。
 
おととい雲の本をとりあげましたが、富士山に笠雲がかかっておりました。
 
笠雲は何点だ?
 
今日の一品は『狩野亨吉の思想』鈴木正著
 
狩野亨吉は、あの福沢諭吉の親友にして「天才というのは狩野のような人」と言わしめた人物です。
 
江戸時代の革命的思想家の安藤昌益という人を見つけたことで名前を知られています。
 
天皇の教育掛や東北大学の総長に推されたが、自分は教育者に相応しくないとの理由で辞退しています。
 
自分の考えに真っ直ぐな人だったそうです。
 
言い方を変えると『知行合一』
考えと行動があっているというです。
 
耳がいたくなりますが、これが出来れば理想です。それを地でいっている人だから、すごいなと思います。
 
お腹すいたーだったり、もっと褒められたいだったり、あれが欲しいこれが欲しいといった欲と向き合わないと出来ないだろうな。
 
ビジネス書でたまに出てくるマズローの五段階欲求とかも一つの目安になる。
 
考えかたや理論は本にたくさん書いてあって、それを借りて今の自分や周りのことを考えてみる。
 
すると、いままで自分の頭の中だけで長い時間ぐるぐる考えていたことが、嘘のようにスッキリする。
 
答えが出るときもある。答えがでなくても、答えが今はなくてもいいやと何故か腑に落ちる。
 
時間や場所を超えて教えてもらえることが、本のいいところだよなと思います。
 
読んでくれてありがとうございます。
今日は渋い話になったので、画像は渋柿。